なぜ、尼崎なのか?

舞台『尼崎ストロベリー』

 

2024年3月2日(土)~4日(月)の期間、あましんアルカイックホール・オクトにて上演致します舞台【尼崎ストロベリー】の脚本・演出を担います。

本作品は、兵庫県尼崎市を舞台に、余命宣告された母親を『笑いのチカラ』で救おうとする男子高校生の奮闘を中心に友情、下町の人情、そして初恋を描いた青春群像劇です。

この公演は舞台公演に留まらず、尼崎という街で、演劇を通じて『地域』と『次世代』をつなぐプロジェクトです。

本プロジェクトを始めてからよく聞かれることがあります『なぜ?尼崎なの?尼崎にこだわる理由は?』と、私は決まってこう答えます『特にありません』と。以前ここの活動報告にも書きましたが元々尼崎出身の原作者、成海隼人さんから『尼崎ストロベリー』の映像化を相談されたことが本プロジェクトの始まりです。なので、『ご縁』としか答えようがありません。

私自身は大阪市内の出身で、大学時代を神戸で過ごし現在は神戸市に自宅を構え東京に単身赴任中です。ただ創作活動を続けている中で40歳を過ぎた頃から『子どもたちに何か?を伝えられる作品』を創りたい!そう思うようになりました。だからという訳ではないのですが41歳の頃にいわゆる学園ドラマ、『幽かな彼女』という連続ドラマを作り、その後初めての演劇作品で『本日、家を買います』というホームコメディを作・演出することになりました。また48歳で第一子を授かり50歳を過ぎた頃から『子どもたちに何か?を残せる作品』を創りたい!と考えるようになり、この舞台【尼崎ストロベリー】プロジェクトを立ち上げることとなりました。

だから必ずしも『尼崎』が起点だったわけではなかったのです。『子どもたちに、若者たちに』演劇を通して、【大切な人を、大切に思える強い気持ち】を伝えたい!そんな理念から立ち上げたのがこのプロジェクトです。

これから本プロジェクトの立ち上げた詳しい経緯、私をはじめてスタッフ・キャストの本作品にかける想いをこのblogで随時更新していきます!

チケットの一般発売は2024年1月8日(月祝)10:00開始です。

イープラス https://eplus.jp/amasuto/

ぴあ https://w.pia.jp/t/amagasaki-sb/

ローソン https://l-tike.com/amasto/

CN https://www.cnplayguide.com/amasto/

尼崎総文センター https://www.archaic.or.jp/event/hall/detail.php?id=2888

 

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