- 舞台「尼崎ストロベリー2024」稽古がズンズン進んでおります。こんにちは!脚本・演出の木村淳です。本日紹介するのは主人公駿一の幼なじみで親友そして漫才の相方でもあるマコト役の井本涼太さんです。
劇団そとばこまち出身の彼は身体能力も高く、殺陣やアクションには元々定評があったのですが本作品のような会話劇では未知数、当時の彼の担当マネージャーですら私が決定の連絡を入れた時には「え!いいんですか?大丈夫ですか?」と(大丈夫かどうかはこっちが聞きたいことなのだが・・・)。しかも劇中では5分近くある漫才も披露する、とてもハードな役どころ。
井本涼太さんは本当に稽古場で苦しんでいました。本作品の稽古は1日3時間程度、期間は約1ヶ月、と長いようで短い稽古時間でした。演技では何度も何度も組み立てては壊し、再構築しては崩し、漫才では稽古が終わってから相方の真丸さんと2人で夜のミナミに消えて行きました。そして幕が上がった舞台「尼崎ストロベリー」初演での「井本涼太のマコト」は素晴らしかったです。いつもヘラヘラして、チャラくて、お調子者のマコト。でも物語が進むにつれ彼に惹かれて、心を寄せて、そして泣かされたお客様も多かったと記憶しております。
あれから1年、より研ぎ澄まされた井本涼太さんの演技に、皆さま期待して待っていてください!
舞台「尼崎ストロベリー」は、末期がんに侵され余命宣告されたオカンの為に「笑い」で体内のNK細胞を活性化させようと漫才甲子園に挑戦する一人息子の高校生・駿一が奮闘する物語です。本作品には親子愛、そして駿一を支えようとすればするほど駿一と感情のラインが入違って、すれ違う幼なじみたちとの友情を「尼崎」という下町を舞台に描き、そこには甘酸っぱい初恋があったり、と若い世代に伝えたいことがいっぱい詰まった青春群像劇となっております。この作品に一人でも多くの地元の中高生たちを招待して、色とりどりの「愛」を届けます。是非とも劇場にお越し下さい。
舞台 「尼崎ストロベリー 2024」(あましんアルカイックホール・オクト) 2024年3月2日(土)〜4日(月)全4公演 *3月3日(日)17:00公演(登壇者:真丸、佐藤太一郎、堀くるみ、春名真依、木村淳) *3月4日(月)14:00公演(登壇者:真丸、篠原真衣、堀くるみ、春名真依、木村淳) 上記2公演の終演後にアフタートークイベント予定。 原作:成海隼人(「尼崎ストロベリー」幻冬舎) 脚本・演出:木村淳 出演: 真丸、篠原真衣、堀くるみ、春名真依、井本涼太、桜井雅斗、武田訓佳、 堀川絵美、佐藤太一郎ほか
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